今日は切り継ぎです。切り継ぎとは掛軸の構成パーツを糊付けして全体を一つにする作業です。
その際の糊代は3ミリ!
最初それを知った時は絶望的な細さに思えたものですが慣れると案外普通にできるものです。
ただ、さらに細くされている表具師さんもいるとか。職人の世界の頂は高すぎて霞んで見えます。。。
上写真は筋部分の切り継ぎ作業の一部です。
糊代の3ミリだけが出るように紙の上に定規を置いて、定規に沿って糊を塗った別紙を置いて貼っていきます。正確に3ミリを出すのも大変ですが、何本もこの作業をやっているとセブンセンシズが覚醒したのか、後半では感覚で定規を置いただけで、測ってみるとちょうど3ミリ!全くずらす必要が無いという奇跡を連発!
人間の能力って思ったよりも凄いのかもしれません…。
本紙と柱部分が完成しました。
この上下に天地を付けて切り継ぎが終わり、次は耳折りの後、最終裏打ちである「総裏」の作業に入ります。
その際の糊代は3ミリ!
最初それを知った時は絶望的な細さに思えたものですが慣れると案外普通にできるものです。
ただ、さらに細くされている表具師さんもいるとか。職人の世界の頂は高すぎて霞んで見えます。。。
上写真は筋部分の切り継ぎ作業の一部です。
糊代の3ミリだけが出るように紙の上に定規を置いて、定規に沿って糊を塗った別紙を置いて貼っていきます。正確に3ミリを出すのも大変ですが、何本もこの作業をやっているとセブンセンシズが覚醒したのか、後半では感覚で定規を置いただけで、測ってみるとちょうど3ミリ!全くずらす必要が無いという奇跡を連発!
人間の能力って思ったよりも凄いのかもしれません…。
本紙と柱部分が完成しました。
この上下に天地を付けて切り継ぎが終わり、次は耳折りの後、最終裏打ちである「総裏」の作業に入ります。
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